利尻町立博物館

6月4日(日)
利尻町立博物館
利尻町立博物館 16:00
利尻島の人口約42,00人の有人島で、「自然・海、人間の調和」をテーマに、利尻町の
自然や歴史、海と共に生きてきた人々の生活や文化などを知ることができる博物館。
入館料:大人200円、高校生以下無料
川崎船 16:00
明治から昭和まで主にタラ漁で使用されてきた船
川崎船 16:00
明治から昭和まで主にタラ漁やニシン漁で使用されてきた船。
大正時代80艘あったが、昭和5年に動力船になった。
利尻島の模型 16:01
利尻火山の影響によって島は形成されてきた。
トド、ゴマフアザラシの剥製 16:02
はじめに 16:03
最初に、利尻島についての紹介、島の成立ちなどが説明展示
利尻山、ポン山
利尻山
利尻山
江戸から現代まで
先人の歴史
最初の住人たち
利尻島には多くの遺跡があり、2万年以上前の旧石器時代から人が住んでいた。
北海道の時代区分
先人たちと海
オホーツク文化の頃
縄文〜オホーツク文化期の亦稚貝塚および種屯内遺跡から出土した遺物、
約 100 点を展示している。
亦稚貝塚の模型(1977年・昭和52年発掘調査)
オホーツク文化の頃
古代を調べる
明治20年頃には既に調査されていた。
昭和30年以降は大学などの学術調査も数多く行われた。
どんなものが保管されているか
主に、縄文〜オホーツク文化期の亦稚貝塚および種屯内遺跡から出土した遺物
亦稚貝塚と種屯内遺跡の出土品
沓形港周辺の海岸沿いに位置する縄文時代後期から続縄文時代、
オホーツク文化期に形成された貝塚遺跡。
亦稚貝塚と種屯内遺跡の出土品
続縄文時代の人骨発掘
亦稚貝塚出土品 オホーツク文化期
種屯内遺跡出土品 続縄文時代
種屯内遺跡出土品 続縄文時代
亦稚貝塚と種屯内遺跡 説明
亦稚貝塚と種屯内遺跡 所在地
亦稚貝塚では骨偶が発見された
利尻貝塚発見の海獣牙製人形、明治33年7月30日発掘、現物は紛失。
亦稚貝塚発掘調査 昭和52年4~5月
亦稚貝塚発掘状況
亦稚貝塚発掘調査出土品 昭和52年4~5月
種屯内遺跡 続縄文期の墓発掘 平成9年9月
種屯内遺跡発掘調査 平成9年9月
続縄文時代の人骨発掘 記事
壺形土器、深鉢形土器 亦稚貝塚出土 オホーツク文化期
深鉢形土器 亦稚貝塚出土 オホーツク文化期
利尻の遺跡分布 
31か所の遺跡が確認されている。
装飾されたトナカイ角
装飾された土器
深鉢形土器 オホーツク文化期(沈線文期) (模造品)
ヘラ状骨角器、舟形土製品、土師器、網目文土器
オホーツク文化の遺物 
亦稚貝塚出土品(オホーツク文化期) 利尻町有形文化財 
 ヘラ状骨角器、舟形土製品、土師器、網目文土器
深鉢形土器 続縄文文化前半期 種屯内遺跡出土
深鉢形土器、壺形土器、吊手を持つ土器 続縄文文化前半期 種屯内遺跡出土
吊手を持つ土器、深鉢形土器 続縄文文化前半期 種屯内遺跡出土
深鉢形土器 続縄文文化前半期 種屯内遺跡出土
トナカイの角に刻まれている動物
トナカイの角に刻まれている動物 亦稚貝塚出土品
クマ、トド、アザラシ、人、セミクジラ
装飾されたトナカイ角
トナカイの角に刻まれている動物
種屯内遺跡における墓と人骨
種屯内遺跡における墓と人骨
種屯内遺跡における墓と人骨
ニシン番屋とヤン衆 今井家資料
ニシン漁の様子
袋どりと袋澗(ふくろま)
時計
大正2年の新湊地区の鰊建網の位置 
漁場 
鰊定置網漁業の権利「免許漁業原簿」
川崎船、枠舟、起こし舟、保津船、雑平船、伝馬船
利用
肥料、ニシン油、数の子、身欠き
鰊番屋
ニシン漁に携わる労働者「雇」が宿泊する場所
終焉
昭和30年頃、終焉。原因は乱獲、海水温の変動。
2019年春、利尻島に群来(くき)が訪れた。
ニシン漁関連展示
ウニ漁関連展示
ウニ漁、アワビ漁、コンブ漁
マーキュリー製スラスター
ウニ漁は足櫂を使う特殊な漁法であるが、
船が定位置に居られるマーキュリー製のスラスターを使うと漁獲の能率が上がる。
キタムラサキウニ、エゾバフンウニ
エゾバフンウニの種苗生産
エゾバフンウニの種苗生産

リシリコンブの養殖
採苗、種コンブ養成、根縛り、本養成、ホンメむしり、漁獲・乾燥
利尻島の近海で見られる魚類
沓形大火
1964年5月15日、強風時に出火、焼失家屋236戸、死者2名、被害総額8億3千万円
北方警備
日本初の英語教師
ラナルド・マクドナルド密入国事件・1848年
難読地名はどこから?
アイヌ語地名
山があるから
利尻山登山、明治20年代に行者により登山路が拓かれた。
1897年気象観測登山、1900年、1906年植物調査登山、
1936年冬季初登、1951年登歩渓流会の遠征
利尻山とトイレの話
利尻山携帯トイレシステム導入
利尻山登山には携帯トイレ持参する。
仙法志の二宮尊徳像 1942年9月13日建立
仙法志小学校
メヌウショロ沼の水生生物
利尻の木
利尻町立博物館庭園 16:37
利尻町立博物館庭園
利尻町立博物館庭園
利尻町立博物館裏庭の植物たち 16:38
利尻町立博物館裏庭のちいさいお客さん
利尻町立博物館裏庭の植物たち

島を歌う
ご当地ソングと利尻
「島を愛する」吉田弘作詞、「北海島音頭」時雨音羽、「北航路」芹洋子、
「利島慕情」吉田弘作詞、歌/谷有三、「小樽発利尻行き」山本譲二、
「霧のさいはて浮島音頭」熊谷哲郎、「利尻の女」荒木忠光
時雨音羽直筆の唱歌「スキー」、「北航路」芹洋子、「霧のさいはて浮島音頭」熊谷哲郎
「北航路」芹洋子、吉田弘作詞、青木望編曲
「霧のさいはて浮島音頭」熊谷哲郎
時雨音羽(1899-1980)、大正4年「出船の港」作詞、「君恋し」「スキー」など作詞。
唱歌「スキー」の「山は白銀、朝日を浴びて・・・」の山は利尻山をモデルにした。
利尻のオジロワシ、アオサギなどの剥製
島の動植物
気象記録 1913年と2013年の比較等
万年雪 鬼脇地区ヤムナイ沢の万年雪
自然災害
最北の雪形 「枠舟」「猫の顔」
 
雑平船(ジャッペセン)鰊漁用輪船型木造漁船
映画「北のカナリアたち」利尻町内上映会
雑平船(ジャッペセン)
国立公園の島
1986年、浩宮徳仁親王殿下来島(利尻山登山、沓形ルート下山)
2012年、映画「北のカナリアたち」利尻町内上映会
2018年、天皇皇后両陛下来島
変化の波を超えて 16:54


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