焼尻島・羽幌町焼尻郷土館

6月2日(金)
焼尻島(やぎしりとう)
焼尻島マップ 周囲約12km
羽幌港から西北西に約25㎞、焼尻島の1/3が原生林の森、
面積5.21km、人口177人(令和3年3月時点)。
約50種15万本の森が広がっている。森を抜けると羊がいる牧草地帯に広がる。
島内には多くの自然が残り、暑寒別天売焼尻国定公園に指定されている。

かつて6,000人が暮らしていたが、
島の沿岸部にあった集落は、道路の拡幅により全て取り壊されている。

島の名は、
アイヌ語の「エハンケ・シリ」(近い島)「ヤンケ・シリ」(水揚げする島)に由来する。

対馬海流に洗われているため温暖であり、海水浴場やキャンプ場がある。
日本海に位置するため通常でも波が荒く、波力発電の実験地の一つに選ばれている。
主な産業に漁業と観光がある。

幸福の黄色いハンカチ(1977年の日本映画、監督:山田洋次、主演:高倉健)のロケ地

焼尻島パンフレット
花木の図鑑
花木の図鑑
花木の図鑑
原生の森、羊の放牧地

羽幌港発8:30ー(フェリー1時間)ー9:30焼尻港着 9:30
焼尻港下船 9:32
焼尻港下船
焼尻港
島で一人の2年交代の警察官が来ていた。
焼尻港 
焼尻港 
ORORON LINE
ORORON LINE 9:33
羽幌ー焼尻ー天売
焼尻港待合室
観光タクシー利用 一人1,400円
焼尻港 9:40
羽幌町焼尻郷土館 9:41
焼尻島灯台・白亜灯台 9:44
羽幌町営焼尻めん羊牧場 9:45
1962年(昭和37年)にニシン漁の不漁の漁業者対策のために開設
1966年(昭和41年)町営化1968年(昭和43年)サフォーク種100頭を導入した

羊のみを扱う道内唯一の公営牧場だったが、最後の飼育員が2023年(令和5年)8月末
退職する意向を示し、新規採用の見通しも立たないため、同年8月末までに全ての羊を出荷して閉鎖されることになった

焼尻めん羊まつりは、北海道羽幌町焼尻島で行われるめん羊サフォーク種)などを
焼肉にするイベント。例年8月の第一土曜日日曜日に開催。
焼尻島で1983年から開催され続けている、ヒツジを焼肉にするイベント。
2014年からは島内で飼育されるサフォーク種の提供を目玉としている。
生のサフォーク種のラム肉は入手が難しいこともあり、
肉を目当てに多くの人が来島する機会となっている。
もっとも、島内で飼育するサフォークの総数は200頭前後と数は少なく、
イベントに提供できる頭数は10頭前後にせざるを得ないため、
来場者1人あたり1パック(200g程度)の購入制限が存在する。
物足りない客には海産物の販売もある。
炭火焼台は無料で提供されており、肉は焼台の網上で塩とコショウを掛けて焼く。
北海道で一般的なジンギスカン鍋は用いられない。
めん羊牧場 9:45
めん羊牧場 9:47
めん羊牧場 9:47
めん羊牧場 9:47
めん羊牧場 9:47
めん羊牧場 9:48
スコットランドの様な風景に、潮風を浴びながらのんびりと草をはむ
サフォーク種の羊たち。
潮風に吹かれてミネラルをいっぱいに含んだ牧草を食べて育つ焼尻のめん羊は、
有数の銀座の高級レストランが認めた品質の羊肉になる。
めん羊牧場 9:50

オンコ林園地遊歩道
オンコの荘(しょう) 9:51
約5万本のイチイ(現地ではオンコと呼ばれる)の原生林は、
厳しい自然環境から希有な森林相を形成している。

オンコの荘と呼ばれる一帯は300年にわたって風雪に耐えた巨木が広がっている。
海から吹き付ける風が強く、雪も積もって重くのしかかるため樹木が高くなれない。
そのため地を這うように枝が絡みあうように左右に生長していく。
「焼尻の自然林」の名称で1983年(昭和58年)8月30日に国の天然記念物に
指定されている。


オンコの荘(しょう)の散策路 9:52
ミズナラ、イタヤカエデ、ハリギリ、ヒロハノキハダ等の
オンコの荘(しょう)周辺
オンコの荘(しょう) 9:52
オンコ(イチイ)の原生林
オンコの荘(しょう)周辺
オンコの荘(しょう)周辺 9:53
オンコの荘(しょう)周辺 9:53
オンコの荘(しょう)周辺 9:53
オンコの荘(しょう)
オンコ(イチイ)が低く広がっている。
オンコの荘(しょう)周辺 休息所・展望所
オンコの荘にて記念撮影 9:56
水松の荘
樹齢200年とされるオンコの木5本で構成されている。
水松の荘 9:57
樹齢200年とされるオンコの木5本で構成される「水松の荘」の一本
水松の荘
内部は広い空間になっていて、張り巡らされた細かい枝で風雪から守っている。
中に入れる水松の荘 
観光タクシーの運手手兼ガイド
オンコの荘 説明板
イチイの名は、この木で一位のくらいの人が持つ「笏」をつくったからと言われている。
希木 般若の木 (イタヤ)
めん羊牧場付近 10:06
めん羊牧場付近 10:06
布目旅館観光タクシー 10:06
ラナルド・マクドナルドが上陸地 10:09
1848年(嘉永元年)、アメリカ合衆国の捕鯨船員ラナルド・マクドナルドが上陸した。
その後、長崎に移されたマクドナルドは、日本初のネイティブ英語教師となった。
なお、マクドナルドは当時、住人に出会えなかったので、
焼尻島を無人島と思い島を出て利尻島に移った。
ラナルド・マクドナルド
白浜キャンプ場
対馬海流に洗われているため、道北としては温暖であり、海水浴場やキャンプ場もある。
白浜海岸は浅瀬で磯遊びができる。
めん羊牧場牧草地 10:10
めん羊牧場牧草地 10:10
めん羊牧場牧草地 10:12
めん羊牧場牧草地 10:13
めん羊牧場牧草地 10:13
めん羊牧場牧草地 10:14
めん羊牧場牧草地 10:20
布目旅館観光タクシー 10:20
鷹の巣園地 10:22
鷹の巣園地 10:22
鷹の巣園地 10:23
目の前に天売島を望むビュースポット、天売島まで約4km。
鷹の巣園地周辺 10:23
鷹の巣園地にて 10:24
鷹の巣園地にて 10:24
鷹の巣園地周辺 雨 10:28
白浜海岸付近
日本海に位置するため、通常でも波が荒く、波力発電の実験地の一つに選ばれている。
北海道電力ネットワークの火力発電所である焼尻発電所 10:43
発電能力:1,110kW、天売島にも送電している。
羽幌町立焼尻小中学校付近の信号機 10:43
羽幌町立焼尻小中学校付近 10:44
羽幌町立焼尻小中学校付近 
羽幌町立焼尻小中学校 横断歩道の信号機 10:44
生徒の交通教育のために設置
小学生3名、中学生1名、羽幌町立焼尻小中学校教員数8名
羽幌町立焼尻小中学校 横断歩道の信号機
生徒の交通教育のために設置
羽幌町立焼尻小中学校 10:44
焼尻発電所 10:44

羽幌町焼尻郷土館  10:50
羽幌町焼尻郷土館(旧小納家住宅)   10:50
1900年(明治33年)竣工の木造2階建て建築(北海道指定有形文化財)
島の網元であった小納(こな)家の住宅で、2代目の小納宗吉によって建てられた。
小納家は呉服店・雑貨店を兼営し、郵便局・電信局をも併設した。
当時大変珍しくかつ高価であったトタン板で屋根を葺き、外壁は檜、
内部は紫檀や黒檀の柱を使うなど贅を尽くした建物である。
現在は資料館となっており、家具や生活用品のほか、
当時の電信機器などが展示されている。
羽幌町焼尻郷土館パンフレット
羽幌町焼尻郷土館パンフレット

鳥類剥製 
ケイマフリ、ウミウ、オオハム、ウトウ
鳥類剥製 
ケイマフリ、ウミウ、オオハム、ウトウ
ウトウ(ケントガモ)剥製
ウミガラス(オロロン鳥)剥製、オオハム剥製
鳥類剥製 ウミウ
縄文式土器
縄文時代晩期(約2000~3000年前)、羽幌町大字焼尻字白浜出土
縄文石器
馬蹄形磁石使用のスピーカー
馬蹄形磁石使用のスピーカー
積雪のため支え柱
奥の間
初代小納宗吉、妻ズミ 肖像画
小納家系図
小納家系図
焼尻港
二階廊下 手前:客用宿泊室、奥:電信室
床の間 掛け軸
座敷 展示室
焼尻島地図 昭和41年1月16日生徒作成
庭に咲くミヤマオダマキ 11:33
庭に咲くミヤマオダマキ
布目旅館観光タクシー 11:36
花壇
花壇
焼尻港への近道階段 11:38
焼尻港への近道階段 11:39
焼尻港へ 11:40
焼尻港周辺
焼尻港周辺 近道階段 10:41
羽幌町地図
天売島・焼尻島地図
焼尻島地図
本日の運航ダイヤ&運賃 11:49
3便高速船・焼尻発12:25~12:40天売着、1,340円
焼尻港フェリーターミナル待合室 12:03
焼尻島の食堂がオープンしていなかったので早めに天売島に行くことになった。
3便高速船・焼尻発12:25~12:40天売着 12:19
焼尻港観光案内所 12:19
焼尻港 12:19
焼尻港発12:25ー(高速船15分)ー12:40天売港着 12:19
 焼尻港 12:24
3便高速船船内 12:24
3便高速船船内 12:24
3便高速船 12:28
焼尻港発12:25ー(高速船15分)ー12:40天売港着  12:28

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